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金閣寺 三島由紀夫

2019.09.01 Sunday


三島由紀夫の金閣寺を読んだ、昔読んだ本だが、その頃はあまり深い意味を考えずにただ読み飛ばした程度だ。
あらすじもおぼろげながらしか思い出せなかった。

さて、
最近は異常な犯罪が多発して、その度に犯罪者の精神鑑定やら、何か精神に異常をきたして、起こす犯罪が多いのだが、
金閣寺は放火により消失とあるが、写真で見る限り、柱はかなり原形をとどめての消失であった。

この事実は事実として、犯人の溝口が最近の精神異常や、愉快犯とは全く違う人種であることに思いたる。

吃りという個人的な障害をある程度意識しながら、そのことに自虐的なことを感じ鬱屈した精神で犯行に及んだというほど物語は単純ではない。

確かに吃りが彼の人生に位置付けられる大きな点ではあるけれど、

最近よく聞かれる、ただ人を殺したくなった誰でも良かったなどということでは決してない、

彼が放火抹殺するのは金閣寺でなければならないのであった、

全編に流れるものはまさに三島由紀夫そのものの、生き方のような気がした。


まだもっと深い物語なのだろうが、また違うタイミングで読み直してみよう、

軽いエッセイのようなもので頭の中が軽くなっていたが、一気に重い三島の世界に引き込まれてしまった。

いいのか悪いのかわからないが、たまにはこんな本も読んで見ることが大事なのだろう、
難しい言葉が多くて読むのに難儀した。

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