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2019.02.08 Friday


最近購入した本は全て読んでしまったので、古い本棚の前に座り込んで、何か面白そうな本はないかと物色していた。

曽野綾子 一枚の写真、これ読んでなかった、多分神保町の店頭のワゴンにあった本だろう、裏表紙に値段も書いてないから、多分百円かそこらだと思う。

神保町へ行くと数十冊の本を買って、取り敢えず本棚にしまっておくことがある、だいたい買うときに読みたいと思って買うのだから、順番に読むのだが時々忘れてしまうことがあり、

ある時ふと気がついて読み出すと何とも素晴らしい本だったりして、すごく得をしたような気がする。





写真の下は多分真っ白だったと思うがシミだらけ、背表紙の部分は日焼けして茶色だ。

古本屋の棚で長いこと眠っていて誰も買い手がつかないので外のワゴンへお出ましといった風情だ。


読み始めたっ止まらない、
高名な写真家の助手が撮った一枚の写真を間に曽野綾子とその青年が語る短編、本のページ数にして数枚のエッセイだが、
実にその表現が素晴らしいのである。
ガラスに流した水のように、といった表現力は曽野綾子の真骨頂だ。


こんな本を読んでいるとホッとする自分がいる。
一気に半分ほど読んでしまった、今夜またゆっくり読もう。なんかすごく得をしたようだ。

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