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インパクト

2018.01.07 Sunday


昨年、ももねーさんの紹介で読み始めた、ミステリー小説。

楽園のカンヴァス




その強烈なインパクトは、最近はやりのマンガ世界をあざ笑うかのように、知的ミステリーの真骨頂を見せつけてくれた。
作家でありキュレーターとしての知識と想像力がこれでもかと、グイグイ私の心を鷲掴みにしてきた。


ルソーの絵は正直それ程強烈に焼き付いていない、ちょっと見には何か平面的で、正直子供の絵のようだったのだが。
読み終わった時、正直ぐったりした、
作家 原田マハ


さて今度はどんな手法で挑んで来るのか?

同じ手は使うまい。君はそんな薄っぺらではないはずだ、

前作から約ひと月間を置いたのは、少し休みたかったからだ、続けて強烈なパンチを見舞われたら、ほんとにノックアウトしてしまう。

今度はズバリ、ピカソがきた。

まだ序盤だが、いきなり強烈なパンチがやってきた。

2001年9月11日

そうだ俺がハドソン川を挟んだ対岸からあのツインタワーから上がる黒煙を見ていた日だ。
空は真っ青に晴れ渡りニューヨークの朝は今目覚めたばかりだというのに。

なぜあんなところから黒煙が上がっているのだろうと、思いながら会社に着いた。

原田マハ、

暗幕のゲルニカ、



8時45分

マンハッタンの南端抜けるような青空を白い機影が上空を切り裂くように突っ切っていった。


こんなスタートだ。
いきなりあの日の強烈な印象が蘇ってきた。

のっけからこの強烈なパンチはないだろう。

しばらくは眠れない夜が続きそうだ、
何かゆるっとした本を買おう、これを読み続ける自信が薄らいできた。

湯冷ましでも飲みながら、少しづつ読まないと神経が持ちそうにない。

ゲルニカの悲劇とニューヨークの悲劇をこれほど鮮烈に思い起こさせるとは!
さてどんな展開が待ち受けているのか、不安なような楽しみなような、
夜の紅茶が一杯では足りそうにない。お湯をマホー瓶に入れておかなければ。

コメント

Posted by: Chord2018/01/07 11:36 PM
あの日ニューヨークにいたんですね。私はリアルタイムでテレビで観ていました。ちょっとこの小説はリアルに感じてキツイかも。でも芸術家が平和を伝える意味を改めて考えさせられる話だと私は感じました。ゆっくり読んでいただければと思います!